たままゆ記

趣味の記録

前夜

覚醒、今11章の戦闘前。戦闘後に大きなイベントがあるとだけ知っていて、妄想だけ盛り上がっているという状態。
イベントでのマイユニ♀と仲間たちについて妄想記事。

マイユニガイアの支援Cとマイユニクロムの支援B前提。

クロムの結婚相手はマイユニ♀になる。籠絡された。いや、それしかないかなと思ったんだけど。
前記事の通り、ソールがよかったなぁ。結婚早すぎだろ。でも他にクロムと結婚させたいのもいないし、マイユニだとイベントが少し変わる場面もあるとのことでまぁいいや、と。

シチュエーションとかなにも知らずに勝手に妄想妄想。

●●●

パーティメンバーもみんないる中でのクロムからの公開プロポーズ。
返事は明日でいいとか言われたけれど...
悩むルフレの夜。

マイユニはあたし1口調。
クロムは支援B、ソールはAになる勢いという設定。ソールのB見たことないけど。
あとクロムのBとガイアのCが前提。

●●●

なにかが頭にあらわれては形にならずに消える。まとまらない。
夜風で頭を冷やそうと散歩に出るルフレ。
満月が雲から出たり入ったりする。

●ガイア
キャンプ地のはずれで岩に腰掛けるガイアの後ろ姿が見える。
「いいんじゃないの」
ガイアはルフレに振り向かずにいう。
「風呂覗いたやつの嫁に行くなら」
「な、なによそれっ」
予想外の言葉が続き、ルフレにしては珍しく考えなしの言葉を返す。
「じゃあガイアはあたしの嫁になればいいの!?」
「いや、嫁じゃないだろ」
ガイアが腰をあげ、ルフレに振り向く。月を背負い、その表情は見えない。
「難しく考えすぎなんじゃないの。ま、あまいものさえくれれば俺はなんでもするぜ」
「......よく言うわ」
ルフレは何かを言おうとして、その言葉を飲み込んだ。何を言おうとしたのか自分でもわからない。

●ヴィオール
「実に、情熱的なプロポーズだったね」
ルフレにそう声をかけたのはヴィオールだった。月明かりの下、道具の手入れをしているようだった。弓だけでなく、占いに使うらしいものもまざっている。
「ヴィオールもソワレにあれくらい言えばいいんじゃない」
からかうつもりで言うと
「華麗に、貴族的に、あの100倍は言っているとも...」
かわいそうになった。
ヴィオールは置いてあったカードの束を手にとり、手際良く並べ、一枚をルフレに見せた。
「お互いに高め合う関係とでている。良い結婚になりそうじゃないか。」
「お互いに高め合う...ねぇ。」
普段の戦いのことが頭をよぎる。
自分の指示で動き、クロムが剣で敵を斬る。間髪入れずに自分が魔法で追撃する。
自分が攻撃を受けそうになったとき。間にクロムが入って防ぎ、自分の魔法で撃退する。
「......ヴィオールの占いはあたるものね。ありがとう」
「礼には及ばないさ。」

●フレデリクとリズ
「あ、ルフレさーん!」
明るい声で呼びかけたのはリズ。傍にいたフレデリクもルフレを見とめて会釈した。
「ごめんね、お兄ちゃん、本当にデリカシーなくて。女の子にとってはすごく重要なことなんだから、もっとシチュエーションとかロマンとか考えてほしいよね!?」
「まぁ、あれがクロムらしいといえばらしいわよね」
早口に自分のことのように言うリズに対し、
呆れたように笑いながらルフレがこたえる。
それからややためらいがちに言葉を続ける。
「ねぇ、あたしまだ悩んでいるの。」
フレデリクとリズは困ったように顔を見合わせ、フレデリクがルフレに向き直って言った。
「......エメリナ様が亡くなられたあの日、ルフレさんがクロム様にかけた言葉に、非常に助けられました。あのときの言葉と気持ちを思い出していただいたいというのが私の個人的な思いです。あとはご自分で決めていただけますと。」
リズが続ける。
「正直にいうと、ルフレさんがお姉ちゃんになってくれたらうれしいなーと思ってるよ。でも、わたしや誰かが言ったから、じゃなくて、自分でちゃんと決めてね。でないと後悔しちゃうから......」
「わかっているわ。ありがとうね、二人とも。」
二人と別れ、また少し歩く。ふと足を止め、満月へ手を伸ばした。月に向かって一人つぶやく。
「あたしの手は、クロムの手をひくために......」

●ソール
天幕の一つの前で、ルフレは深呼吸した。
「ねぇ、ソール。いる?」
天幕に向かって静かに呼びかける。
「入っていいよ」
中から落ち着いた声が返ってきた。
なんとなく周囲を気にしつつ入り、ソールの前にちょこんと座る。
「......びっくりしたね。」
言葉を選ぶようにソールは言った。
「そうね」とだけルフレは返す。
沈黙が流れる。先に口を開いたのはルフレだった。
「ねぇ、ソールはなにか言うことない?」
「僕から言えることは何もないよ」
ルフレは無表情を装ったが内心揺れた。
「ガイアがね、あまいものさえくれればなんでもしてくれるって。」
「僕は、おなかいっぱいごはんをもらえても、できることとできないことがあるかな。」
今度は無表情を装えている自信がない。
「ソールは今回の件、どう思ってるの」
「僕は......クロムの騎士だよ。」
「.........そう、そうよね。」
相槌というよりは自らに言い聞かせるように言う。
あたし、もう行くわね。と立ち上がると、風邪ひかないようにね、とソールは言った。


●クロム
ソールの天幕を後にし、重い足取りで再びキャンプ地から離れる。
棒立ちで遠くを見るクロムがいた。ちょうど振り向き、目があってしまう。
「あ、すまない......返事をもらうまで会う気はなかったんだが......」
月明かりに照らされクロムの表情がよく見える。
はずかしそうにうつむき、目をあわせられない様子。
それは今までも見たことある、
初めてルフレの前で壁を壊したときの顔、
何気ない会話の中で急にルフレを女と意識して戸惑った時の顔、
うっかりルフレの着替えを覗いたときの顔。

「お、おい、どうして笑うんだ......」

ルフレの頭の中は、はっきりと説明できるものにまとまる様子はない。しかし、それは、あたたかかった。

●●●
だんだんわたしがソールをふっきってクロムと結婚する意思を固めるために書いている感じになった。
うぅ、二周目するんだい。最初はニコニコとかで見ればいいかと思っていたが、自分の名前呼ばれたいな。

FE覚醒は乙女ゲー(ギャルゲー)です

ちょっとはじめからやり直すことにしたのでマイユニの名前を自分の名前(HN)にしたらなんかすごいことになった。


8章終わったところ。
でもストーリー的に結婚しなきゃいけない人がいてどうこうだけ知ってる。

●クロム
クロムと結婚すればいいじゃんとか書いていたけどソールと結婚したい。
でもクロムとスミア結婚させたくないのでマイユニいくしかないかなぁ。ティアモさんと結婚させられればよかったんだけど。他にクロムと結婚させたい人がいない。
なんかクロムは壁壊しすぎて、自分の中でバカワイイキャラになってしまった。


●ソール
ソールは運が悪いというかお人よしというか、でもマイユニとはほのぼの平和なのがいい。マイユニいい子だしな。
iPhoneのロック画面をトレイからソールにしたら捗る捗る。


●ヴィオール
あとは、ヴィオールさんとガイアもイベント見たい。
ヴィオールさんは、ああいうキャラ好きなんだよ。でもソワレと結婚させてあげたい。ドラゴン撃ち落としまくりなので強いですよ、ソワレさん!
婚活中だというから誰かれかまわずプロポーズするのかと思ったら、違った。ミリエルしか見てないけど。貴族だった。素敵だった。


●ガイア
ガイアは、この人仲間にし損ねて最初からやり直したんだよ。
ボイス「あまいもの…」で落ちた。
まだ支援会話Cしか見てないけどいきなりマイユニが風呂覗いてごめんなさいとかいってふいた。そこのCGを用意しろよ準備悪いなぁ。「なさけない腹筋」見たい。「腰布は巻いていたはず」って巻いてなくていいのに。


●フレデリク
みんなの部屋での会話を見ていて株が上がってきたのがフレデリク。コンセプトは執事というのを知ったのも大きい。
皆さんがご活躍されるために影ながらご支援しますってのがすてきすぎて。
フレデリクとのイベントが進んで、フレデリクのことが好きだしたぶん逆もそうなんだけどなにかきっかけがないと進めない。フレデリクに言って欲しいんだけど「わたしは貴女のご活躍を影でお支えしますよ」とか言われちゃってなんで言ってくれないんだろうとちょっと傷ついて
まで妄想した。

リズと結婚させたらクロムが泣きそうだからしたい。あ、でもリズにはちゃんと告白しそうだ。リズはかわいいよねぇ。


●ほか
別にねらっているわけではないが、ドニがあまりにも素朴すぎてよい。かわいい。
プロポーズでは「おらの嫁っ子さ、なってほしいだ」って言いそう。村に連れて帰ると母親大喜びだな。

ファイアーエムブレム覚醒はじめました

ファイアーエムブレムシリーズはスマブラでしか知らなかったのに、絵柄と本体のかっこよさ、マイユニットシステム、「男同士でなにを考えとるんじゃ」に惹かれて買っちゃったよ!

ニューゲームしてマイユニット作成と、チュートリアル戦闘2回分のイベントネタバレ含む。

○マイユニット作り
デフォルトネームがあったらそれにしちゃうよねぇ。
無双シリーズみたいな感じで、ベースが3種類あって、細かいとこを5種類から選ぶ。髪色は20種類。
時間かけて悩んだけど、なかなか気に入った感じになった。うんうん。

○戦闘
カジュアルにした。難しそうかなと不安だったけど、FFTやったことあったからまったく問題なかった。

○断章のイベント
なんだあれ置いてけぼりでかっこいいぞ。
マイユニ視点でフードのふちが見えるカメラワークがすんごい良い。
あああ抱き起こされたああああ!!って。
汗だくで覗き込んできてクロムさんエロいよ、エロいよ!!とか。

よくわからないけどマイユニとクロム結婚すればいいじゃん結婚するしかないじゃん結婚しろよ。という感じだった。

マイユニ男キャラだったら...というのも楽しみですね!!!

ラブプラスを始めたんですよ。

1000円で売っていたので。

プレイ前は愛花かなぁなんて思っていましたが、凛子に転びました。かわいすぎ。

◆友達パート ゲームシステム
行動入力してパラメータをあげて、イベントをこなすゲームは中学生のころにちょっとはまって。プリンセスメーカーと悠久幻想曲をやりました。
というわけで、単調で単純だったけど友達モードなかなか楽しみました。

◆名前を呼ぶ
名前フルボイスで呼ぶってすごいねー。不自然さもあったけど。名字で呼ばれるたびに家族が反応してたw
繭希で最初しようとしたけれど、さすがに読んでもらえなくて残念。弟の名前にしたけど。

◆女の子の感想
素直じゃない感じの凛子がかわいくてあっという間にころっといった。あと猫かわいいよね。
膝カックン多用してたら素直で積極的な桃凛子に性格変更できて。急にデレデレになっておもしろいやら気持ち悪いやら。

◆そして恋人パートへ
告白きたぞこれと思ったときには弟に見せてあげた。ほれ、名前を呼ぶぞ、と。
で。今は恋人パートに入ったところなのですが。急に覚えることと考えることが増えてめんどくさいなにこれ。最初のデート失敗したような気がするし。スキンシップ難しすぎるし。
wiki見たら、相手がこんな仕草のときはどこにどれくらいの時間キスしようとかいろいろみっちり書いてあって、わたしの感想が
「なにこれめんどくさいし気持ち悪い…」
こうしてわたしは世の男性を敵にまわしたのであった。

◆反省
性格は緑凛子にしようとか、一人称はあたしにして、お姉ちゃんと呼ばせようとか、いろいろ考えてはいたんだよ。
でもきっとキャラへの愛が足りなかったんだと思うんだ。
だってなんとなくトレイが相手だったらできるような気がしなくもなくもなくもないし。

◆今後
友達パートはさくさくでわりと面白かったので、名字を司馬、名前を昭にして、緑凛子ねらいの寧々さんと二股かけながらやろうかなぁ。
でも友達パートのイベントコンプはあきらめろってwikiに書いてあった(´・ω・`)

◆ところでさぁ
スクエニポリゴンな乙女ゲーがあったら欲しいの。トレイ、真剣に落としにいくよ。
よくある少女マンガチックな絵ではそんなにひかれないんだよね…。Gファンやゼロサムぽい絵でやっと少し気になるかなー程度。
アニメやイラストよりポリゴンキャラ好きだったりするんんだけどなぁ。
出ませんかねぇ、スクエニさん。

なぜゲームのエンディングはハッピーエンドであってほしいのか

前エントリと関連させて前提。
そういえば小説やマンガや映画には、打ち切りは抜きにしてもなにもかも救えないエンドってあるな、と。で、考えた。
ネタバレは特になし。

①ゲームはそもそも課題解決目標達成ができることが当たり前。
②長い時間つきあったのに期待を裏切られた。
③費やした労力と行った努力が報われなかった

①について。
ピクロスのようなペンシルパズルって、最後必ず全部ルール通り埋まって、パズルによっては最後絵ができたりするじゃない。
論理的に解けないとか、最後に出てくる絵が美しくないパズルは駄作と呼ばれるかもしれない。
でも、そもそも解けないとか、絵が何もでてこないとか、そんなパズルはパズルですらないよね。だってそれが前提でありルールなんだから。

ゲームもゲーム内に課題があって解決していくとか、目標があってそれを達成していくもので、JRPGの場合、それは世界の危機という課題であることが多い。
だから最後にはそれが解決されることが求められるし、今までされてきた。出来なくても新しい世界の予感など、期待は持てるエンドになっていると思う。
それが積み重なって、課題解決つまりハッピーエンドは、前提でありルールであると、少なくともわたしは思っていた。
パズルの論を使うと、ハッピーエンドがひとつもないゲームはゲームですらないかもしれないね。


②について。
まちまちだけどJRPGはエンディングを見るまでに数十時間かかる。それはかなりの時間だ。
それだけの時間を割いたのに、期待を激しく裏切られたら、おれの時間返せコラってなるよね、そりゃ。
期待って上でも書いたようにいい思い、つまるところハッピーエンドのこと。

例えば、嘘の仮定だけど、ハリーポッターが実は「才能や努力があってもダメなときはダメだという無常がテーマです」とかいって、最終巻でヴォルデモートにやられて登場人物はみんな死ぬし世界は滅びるしとかだったりする。
1巻からつきあってきた人は暴動起こすよね。間違いなく本を焼くよね。
長い時間をかけて、様々な期待をそれに持っていて、期待が高まる最後で、どーん。
児童書だから、とか、主人公は特別だかし努力もしてるから、とか、

③について。
②と似ているけれどちょっと違う。ゲームは小説などと違ってプレイヤーが積極的にその世界の中に関わっていく。世界を動かしているのはプレイヤーと思わせてくれるのがゲーム。
世界と表現したものの大小はあれどね。滅びゆく世界を救うのも、村の少年が裏山を見に行くのも、プレイヤーが主人公を操作して一緒に体験している限りは一緒。
最高のハッピーエンドでなくとも満足いく結果をプレイヤーは求めている。この裏切られ方は、コンクールのために努力と時間を費やして作品を作り上げたけれど、八百長ですべての賞は最初から決まっていたというようなところかなぁ。

というわけでまぁ。
プレイヤーが主人公に感情移入して、長い時間かけて課題解決に向けてがんばったのに、
世界は滅びるし救われないし新しい世界が芽生える気配もないし、大切な人も守れないし。
マルチエンディングでも、それよりいい道筋は見えないような。前向きに見えても未解決で解決の鍵もなさそうという。
そんなゲームはどうなんでしょうね。

JRPGのエンディングではどうあってほしいか(ネタバレなし)

ストーリーの濃い、いわゆるJRPGの話。
ちょっとあまりにもそれはないだろうというエンディングのゲームに出会ったのでもんもんと考えていた。

このエントリは具体的なゲームをあげずに書いてく。

①主人公またはプレイヤーが感情移入する対象が生き残っていること
②主人公が愛するもの(いわゆるヒロイン)またはそれに匹敵する人・ものが生き残っていること
③主な問題が解決していること。(たとえば世界平和など。もっと小規模なものでもストーリーの軸であれば良い。)解決していることなので、俺たちの戦いはまだまだこれからだ!は含めない。

補足1:①②に反する場合、そのイベントはラスボス撃破後などストーリー終わりぎわに起きていること。ストーリー半ばでの死別は含めない。
補足2:エンディング後、収録されていない部分で①②③に反する事象が起こることが開発者によって明かされたとしても、ゲーム中で明らかににおわせていない限りは考慮しない。

①②③を満たす→認める。いわゆるハッピーエンド
①②を満たす→認める。愛する人がいればいいエンド、新世界創造エンド
①③を満たす→認める。ヒロインの犠牲で世界が平和になるエンド
②③を満たす→認める。主人公の犠牲で世界が平和になるエンド
①のみ満たす→認めない。
②のみ満たす→認めない。
③のみ満たす→認める。尊い犠牲によって世界が平和になるエンド
①②③いずれも満たさない→認めない。

ただし、マルチエンディングの場合は、最低ひとつ認めているエンドがあればいい。


こうして考えると、マルチバッドエンディングシステムでも、結構救いのあるエンディングがあったりします。
しかしこのエントリのきっかけになったゲームは①②③いずれも満たさない絶望エンドと打ち切りエンドしかなかった。

FF13-2最初のエンディングを見た

FF13-2はマルチエンディングですが、最初のエンディングを見ましたよ。
普通に進めていって最初に見られるエンディングというか。

この後壮絶にネタバレするので注意。
ゲームプレイするとびっくりするので未プレイの人でいつかするつもりの人は見ないほうがいい。

◆正規ルートを通っていたはずが、壮絶なトラウマもののバッドエンドにたどりついたでござる
あれはひどい。みんなの心に傷を作るエンド。

 今度は守れたと思ったのに、やっぱり守れなかった。
 世界が崩壊するのは自分のせい。
ノエルの心の傷が計り知れない。
ホープの心にも傷残るよね、という話になった。

鐘が鳴った後も、きっと何か奇跡が起こるんだと思って待ってた。
だってFF13では奇跡のバーゲンセールだったんだもの。
ヴァルハラのライトさんの様子になったとき、ライトさんがなんとか、なんとかしてくれるんだ!と思ったけれど、あれは、ライトさんはもうやられてダメなんですよ、とプレイヤーに止めをさすための演出でしたね。

クリア後の「これまでのFF13-2」はカイアス突入直前~カイアス・バハムート戦だったけど、トラウマエンディングでもきれいにまとめられるよね。
 セラを抱いた状態で 「セラ、見るな!」
 鳴り響く鐘とやってくる黒いもの
 「俺のせいなのか...」 と絶望のどん底のノエル
 そして、石になっているライトさんのアップ
こんなん毎回流されたらプレイする気うせますが。

***

◆どんなエンディングが幸せだろうか
そもそも、AF500年に帰ると聞いて、びっくりだったんだよね。え、そこに帰るの!?みたいな。
帰るのはやっぱり元の時代だと思うんだけどなぁ。
今気づいたが、ノエルは元の時代ないか。...なかったらノエルの存在がパラドクスだからあるけどそれは違う世界ということか。

もちろんライトさん含めたみんなが一緒に帰ってくるのが一番幸せなエンドだと思うので。
つながりはともかく、FF13の最後に帰ると思っていたんだよね、最初は。
FF13のエンディングの続きが、FF13-2のエンディングというか。ノエルはここにいても良いや。

***

◆絶対にくっつかないヒーローヒロイン二人旅って奇妙じゃないですか
だって普通男女が一緒に冒険したらくっつくじゃないですか。
でもセラってスノウという恋人がいるじゃないですか。
で、ノエルにも俺のユールがいるみたいだし。

スノウにあったとき「婚約者なの」ってセラが紹介して改めて思ったが、この二人が旅するって誰得なんだろう。絶対にくっつかない男女の二人旅だよ。

で、ノエルいい子だよね。もともと守る気質なんだろうけど、ライトさんに頼まれて、セラをすごく一生懸命に守るじゃないですか。すぐ体を張ってかばいに来るし、セラが倒れるとすぐ抱き寄せるし。
で、くっつかないんだよ、この二人。おかしすぎる。

セラも、放浪癖があるスノウより絶対ノエルのほうが良いって。この二人がくっつけよ。

 「これからは俺のユールはセラだ。絶対に、俺が守る」
 「ありがとう。でも私、守られるだけじゃないよ。ノエルが一番知ってるでしょう」

みたいなみたいな。セラのほうが年上だと思うけどまぁいいじゃないか。
ノエルなら姉さんも認めてくれるよ!スノウだと認めないよ!

零式2周目特典映像見た!

見て、すぐさまもう一度見て、寝る前にもう一度見て。
もうなんかすごすぎる。

そして思ったのが、pixivやアルティマニアなど、かたくなにネタバレを避け続けて本当によかったなぁと。
筋を知っていたらこんなに楽しめなかった。

というわけでネタバレなので、今後特典映像を見る可能性のある人は続きを見てはいけない。

◆全体的に
笑いすぎて呼吸困難になるかと思った…!
意図的にゲーム中のキャラをくずしにかかってるよね。
そして声優さんがすこいなーと思った。作中のキャラ本当にどこいった。

◆エミナ先生とナイン
「11投目ぇーー!!」
エミナの胸のアップから映像が始まった時はどうなることかと思ったけれど。
あいかわらずナインはバカわいい。
前半ラストの「エミナせんせぇ…」は小野Dすごいなーと思った。

◆エースとマキナ
「あ~あ~あ~ 聞こえませ~ん」
エースが眼鏡!自然すぎる!どうして作中で眼鏡かけてないんだっけレベル。
マキナが、神谷だな~という声出してる。声高いなー。
エースはあとのムツキの件といい、ガリ勉キャラなのね。

◆エイトとケイト
「にゃあああああぁぁ!」
エイト、脳内が小学生すぎるww名前が一文字違いだから相性ぴったりとかw
派手にキャラくずされてる。でもこのせいで作中もこの子きっとむっつりなんだなとか思えてきそう。

◆サイスとセブンとクラサメ
「こ これ!」
ラブレターを差し出すときのサイスの声が男前。
セブンは声優マジック。ユウナが出てきた。
クラサメさんしゃべらなかった(´・ω・`)

◆キングとトレイとジャック
「オレは常に心で弾いている」
「私も魂で弾いてますから……なんてハハ」
ここのキングのキャラ崩壊がすごくて呼吸困難におちいるかと。
なんだあの表情。すごいな。作中では絶対に見られない。あと声も。
ジャックのポジションが違うのも印象的だなー。声違うとは思っていたけど話し方も普通の速さに。
そしてトレイ!
タメ語のトレイとか貴重なのに、声が低くておっさんくさいw王子どこいったw
でも脳内ループしすぎてまた聞きたくなってきた。ああいうのもいいなー。
可愛い店員さんが入ってさぁとかなにその普通の男子校生みたいな。

ジャックが持っているのがドラムスティック?キングのケースはギター型だよね。
トレイがわかんないなぁ。ただの四角ってなに入ってるんだ。わりとでかくて。キングの戦闘セリフもあるし、ロックバンドなのかなー。
あとトレイは弓道部でないなら胸あてとゆがけ(調べた。手袋的なやつ)を取れw

◆シンクとデュースとクイーン
「えぇ この目でハッキリと(キラーン)」
でもなんでエースとムツキなん。
A2押しだったので、付き合ってますと聞かされた後毎回デュースを凝視してしまう。普通にびっくりしてるだけだなぁこれ。
敬語じゃないデュースも不思議な感じだよね。声もあのかわいいのとちがって。シンクも普通の女の子みたいにしゃべってるね。
クイーンはキャラ変わってないなー。眼鏡キラーン☆

◆レム
「うん!」
なんでこの子だけ誰とも絡まないん(´・ω・`)

◆もう一度全体感想
pixivで見ていてなんだろうと思っていた。67、6クラの理由がわかってすっきりしたー。
84は昔の日記でもうあったしな。

男子は男子、女子は女子なのが年頃らしいようでいて、見せてくれてもよかったのになぁとも思ったり。
あと、女子は恋愛にしか絡まないのな。それも年頃らしいのか…?

零式エンディング後の世界

タイトルの通り、エンディングの後の主に世界観について。
原作準拠のつもりで、違うのは登場人物程度。

二周目クリア特典映像がまだ見れないからこうしておなかいっぱいにするしかない。

続きからいきなり始める。当たり前だがエンディングまでネタバレ満載。

※0組はマキナとレムがきた後助かった設定

--

朱雀クリスタルは力を失い、その恩恵である魔法は使えなくなっていた。
候補生たちはとまどい、はじめは年齢、ジャマー、魔力切れと様々に要因を考えていた。
が、皆が皆使えないとわかり、クリスタルに起きた異変を受け入れつつある。とはいえ不便だった。
ちょっと暑い。ちょっと寒い。ごはんが冷たい。
些細なことも魔法のおかげだったことに気づく。

--

エースはカードを空間に向かって投げた。
初めこそ風をきってまっすぐ進むがやがて、木の葉のように落ちた。
「ダメだ、前みたいに扱えない...」
つぶやくエースをデュースが不安げに見る。
デュースの笛も以前とは変わってしまっていた。

Mr.FULLSWING 文庫版3,4巻

やっと買ってきた!
取り急ぎメモをば

2巻からこの辺にかけてはまさに一番はまっていた頃!
懐かしすぎるし楽しすぎる!

書き下ろしいっちーのショタ化がすさまじすぎる。びっくりしたよわたしは。他のモブはあんなに顔が濃くなってるのに。
いのりんは最近よくあるイケメンになっとったねー。髪の毛は毛先だけウェーブだと当時は思っていた。

そして4巻の書き下ろし。
セルフパロ上手だなー。
普通マンガって買ったら1回さらっと読んで終わりなんだけど、ここだけ何回読み返しただろう。

先輩方!先輩方!かっこよすぎです!
獅子川先輩スーツ着れてないし
つつらんかわいくなりすぎだし。
蛇神さんまつげはえたw

とはいえ読み返した理由は、黒御門さんがかっこよすぎなのと、
牛尾さんと蛇神さんの主人公バージョンがおもしろすぎるから。
御門さん主人公でのりのりなのもよいけど、沢松ポジの蛇神さんがよくできすぎているw
髪型にてるしキャラ崩壊してるしw
あと大オチw需要あるのかなやっぱりw

寝転がって読んでたけど、読み終わったあと、リアルに足ばたばたさせてた。
んでもって、雑誌連載時を思い出した。
芭唐がピンゾロだして、文字通り悶え転がって
七橋お披露目時のギャグラッシュで、文字通り笑い転げてたなぁ。

そのあたりの文庫版発売も今から楽しみだ。

見返したので反省会とメモ

最近脳内が
零式>>>他のあらゆること
って感じになっている。
サントラも取り込んて絶好調。

エンディングまた見たのでメモ。
エンディングネタバレと一周クリア特典のネタバレあり。
二週クリア特典のネタバレはなし。

覚え書き

アレシアの力はどれくらいあって、世界にとれくらい干渉できるのか。
ただの傍観者かとも思ったけど、クリスタルになった二人を元に戻したりしてるし…

二人はなんでクリスタルになったのかって話題もうちであがったけど、互いに他国のクリスタルのルシを退けた、でよいんかな。
レムはマキナを倒してないけど戦意喪失させたよね。
マキナが乙型はまちがいないんだろうけどレムはどっちかなー。甲型だとマキナが瞬殺されるよといわれたけど、主に押されてて、最後はマキナがレイピア突き立ててるとこにレムが突っ込んできただけなんだよね。

螺旋世界のこと考える。
ひぐらしうみねこならカケラと呼ぶような、一回一回の呼び名に困ったけど、この回って呼んでるね。
そういえば、この世界においてはゲームを何周もすることが、世界観の一部として解釈できるのか。なるほどだなー。

ジョーカーとティスは、よくある回だと世界の内で12人を観察する役目を持っていたりするのかな。
そういえばジョーカーがいるからティスは10なのかなと思いもしたけど10は普通にテンだった。
12人は、トランプの読み方が元になっているのねー。

んー、間あけたらなに書くつもりだったか忘れた。いったん終わる。

ドラクエ展に行ってきた

ドラクエよりFF派で、
DQ1とDQ3は何故かあった攻略本を読みふけり、
DQ6までは4コマ劇場を読み、
GBC版のDQ3に手を出したが始めの町をでてすぐのスゴロクで飽き、
DQ6に手を出したようなだしてないような、
DQ8はクク様。

程度のドラクエ歴ですが楽しかった。
というか、鳥山さんとすぎやまさんのすごさを改めて実感した。

**

とりあえず人がすごかった。20~30代男性ホイホイと聞いていたけれど、それは間違いなかったけど、家族連れも多かった。
親だけがドラクエ好きっぽいのもいたし、子どもも好きっぽい家族もいた。
「ママはこれが一番好きだったなー」と展示を見ながら子どもに話しかけたるお母さん
「ドラクエは社会現象になったんだぞ」なんてあきらかにわかっていない園児の娘に語りかけるお父さん
親子でDS持ってDQ9してたり。

とりあえずすごい人だったな。
牛歩状態で展示を見るのはもやしもん展でも体験したような感じで、人を貯める部屋の前で待ってる時は、ホーンテッドマンション待ってる気分だった。あの中の大広間。

クエスト部分、展示部分、ショップ、ルイーダの酒場、な構成。

**

クエスト部分。

まず職業を選んで冒険の書を受け取る。
2回目以降でたぶんバッジを見せれば勇者になれる。
中にクイズがかいてあって、正解をビンゴカードの要領で抜く。

展示してある等身大モンスターよかった。
ドラキー想像以上にでかくて口もでかくてあれは頭からかじられる。マミる。
おおきづちのハンマーはあれで殴られたら確実に死ぬ。
ゴーレムは思ったより小さかったけど...。

ある程度人をためて、竜王の間へ。
ディズニー的な司会のお兄さんのノリがよかったよ。
ミミックあけて独りで驚いて「みなさんさすが動じないんですね」とか。

それぞれの職業の人の中から代表者を一人司会者が選ぶ。さすがに子どもが選ばれる。
でも、勇者は一人しかいなくて、大人さんだった。ロトの剣持たせてもらってたよ。
少し武器をふる練習をした後
「勇者さん、作戦は??」「ガンガンいこうぜ!!!」 勇者さんノリがよかった。

幕にプロジェクタで竜王の映像を投影して、司会の指示で映像が進んでいく。
だいぶスピーディ。
1ターンで倒し、真の姿が現れる。
なかなか迫力があったよ。
幕の後ろの照明がつき、そこに竜王のオブジェがある。幕は透明だったのかな。向こう側が見える。
ステータスウィンドウは投影されたまま。
なので、戦っている感じはそのままで。でもエフェクトは出してほしかったなぁ。

また1ターンずつまわして、最後はミナデイン。
司会が聞き取れなくて、みんなでミナデインなのか勇者がミナデインなのかよくわからないしスピーディな中突然タイミングが訪れるし...

**

展示。

竜王倒した流れで次が展示。
 ・ゲームができるまで の説明や企画書、仕様書
 ・モンスター原画
 ・音楽(楽譜とその曲を流す)
がすっごーーーくよかった。

紙に手書きなんだよね。
セリフテキストとか、マップ指示とか。
FC時代だからそれはそうだろうと思わなくもないけれど
ウィンドウごとに区切られて書かれたセリフテキストや、
壁は塗りつぶし、バリアーは斜線...などきっちり描かれたマップはなんか感慨深いものがあったよ。
そんでもってびっくりしたのが、DQ7の資料の山。
中身は見れてないけれど、大きなバインダーが本棚1個分ぐらい。何冊もあって。
バインダーの背には中身が書いてあるんだけど、8cmとかありそうな、店の中でも一番分厚そうなバインダーで、石版エピソード3つ分くらいだったかな。

壁にね、ずらーっとね、鳥山明のモンスター原画が並んでいるんだよ。
すごく塗りがきれいなの。
すごく発色がいいの。
シンプルな線で描かれていて、鮮やかな色を組み合わせていて
今までそんなに思ったことなかったんだけど、すごいんだなぁと思った。
画材なんだろう。コピックみたいなきれいな発色だけど、筆跡のムラがなかったから筆で塗るような何かかなぁ。色の境目はきれいににじんでいた。

音楽!すごくいい展示の仕方だった。
直筆の楽譜がおいてあって、その楽譜と同じ原曲をずっと流しているの。
もともとファミコン音源大好きなんだよ。FF3とか大好物。
ファミコンは3音しか出なくって、記憶があいまいなんだけどたぶんFF3の話とかで
 1音をメロディ、1音をベース、1音をパーカスに当てる?のがよくあったけれど?、2音でメロディにする?ことでうんぬんみたいなことを聞いた気がするんだ。メロディのハモリをつけることで曲に表情とか厚みをーだったろうか。
で、手書き楽譜は確かに3音だけなわけですよファミコンだし。メロディ2音ベース1音だった。
音の組み合わせがきれいなんだと思うの。
単音だったメロディの下に音が重なったとき、絶対2音しかないのに、3・4音分ぐらい音が聞こえた気がして、それぐらい厚みがある音で広がったように感じて、すごー!と思った。
ドラクエの曲はメロディがくっきりしていてよいですね。ゲームを食ってしまう気がしてFF曲のほうがBGMとして好きなのですが。

そうそう、メモメモ。
ファミコンの音は、2音がパルス波で、1音は三角波らしい。それに+ノイズ。
波形の違いはどっかで探して聞いてみよう。
ノイズって効果音でよいのかな。
FF3だけど、羊に話しかけるとBGMがとまって羊が鳴くのが大好きだった。あれ羊の鳴き声とBGMは音が足りなくて同時再生できないからBGMとまるんだよね。

**

あとは順番忘れたな。

グッズがぶわーっと並べてある部屋で、全作試遊できるようにしてあって。なかなか豪華だなぁと思った。

ルイーダの酒場は人気ありすぎだった。列とんでもなかったよ。
でも料理の見た目はセンスよくて面白かった。

0組とお勉強

前に考えた分投稿してなかったのでまとめて投稿。

◎最初の印象+エースの眠いキャラ発覚で考えた勉強できるランキング
◎授業中の会話とクリスタリウムでの反応を元にした修正ランキング
◎普通の高校生だと文系理系どっちかなーと考えた一覧

大きなネタバレなし。

◎成績妄想(ほぼプレイ前の印象)
クイーン(不動)
トレイ
レム(優等生)
デュース(真面目)
エース(もっとできるけど授業中は居眠りする)
マキナ(必死)
セブン(適当にこなす)
ジャック(授業は不真面目でもやればできる)
シンク(教科どころか単元によってものすごいムラがあるが、トータルで意外と悪くない)
エイト(いわゆる勉強はできない)
キング(いわゆる勉強はしない)
ケイト(理解を放棄している)
サイス(上に同じ)
ナイン(バカ)

◎成績妄想(プレイ後補正あり)
クイーン(不動)
トレイ(日によってエースより下)
エース(日によってトレイより上)
デュース
レム
マキナ
セブン「授業は嫌いじゃないが...」
-----無名の書を読めない壁-----
エイト「報告書は勉強になる」
キング(勉強より実戦)
ケイト(勉強が嫌い)
サイス(勉強より実戦)
-----報告書再提出の壁-----
シンク(でも無名の書が読める)
ジャック(やる気なし)
ナイン(不動)

◎文系か理系か考えて見た
エース:文系。理系科目もできるはできる。
デュース:文系。理科は苦手だが文系数学はできる。
トレイ:文系。暗記系の理科はむしろ得意。計算や証明ができなくはないが遅いかどこかでヘマする。
ケイト:文系。数学理科が嫌でダメだから文系を選んだタイプ。
シンク:なにげに理系。単元によってものすごくムラがある。暗記がダメだが、数学とかえいやぁで解ける。
サイス:文系も理系も嫌い。しかたなく文系コース
セブン:どっちだこの人。どっちもまぁまぁそこそこにできそう。
エイト:この人もどっちだ。将来の夢ベースに決める感じ。スポーツドクターになりたかったら理系、とか。
ナイン:もちろんどっちもできないんだけど理系コース
ジャック:どっちにしてもやればできる。
クイーン:どちらもできるので理系を選んだ、なタイプ。
キング:どちらかといえば理系科目のほうがまだマシ、という選び方。
マキナ:どちらかといえば文系なのに理系を選んでしまった。
レム:文系。理系科目もがんばって勉強すれば優等生。

エンディングと0組

エンディング見たぞー。
ムービーだけ見たからかそういうものか、まったくわからなかったw

エンディングの感想というよりは、エンディング後の妄想。
エンディング前提で行くのでこの先は強烈なネタバレ。

シンクが泣き出した時にすーっと全員がよってきたのはとてもよかったね。

死の恐怖を知り、戦いがない未来のことを考えながら、死ぬ。でもみんな一緒。
やっぱり悲しい。生きて、いろんなことを楽しんで欲しい。
だからそんなことを考える。

*****

手を重ね、互いに支え合うように体を寄せ、12人はいた。
朱のマントは引き裂かれ、髪は血に濡れていた。
しかし、静かに笑みを浮かべているようにも見えた。

「みんな…!」
レムがかけよる。
そばに座り、一人の手をそっと握った。
手の甲に涙が落ちる。
レムは祈るように目を閉じた。

マキナは動けずにいた。
ぼんやりと一人一人を見つめる。
様々な後悔。
胸がざわめく。
人の、仲間の死とは、こういうものなのか。

受け入れる覚悟を決めようとしたとき。
「マキナ、こっちへ来て!」
レムの隣で膝をつくと、レムが握っていた手を、手渡された。
「ずっと握っていると、なんだかあったかくなってくるような気がするの。マキナも握って。」
それは自分の体温では…とも思うが、レムのまっすぐな瞳に押され、同じように手を握り、目を瞑る。

どれくらいの時間、そうしていたのだろうか。
少しずつ手があたたかくなっていくような錯覚を覚え、握っている手が死人のものか生きている人のものかわからなくなったころ。

ぱちっと。
12人の目が同時に、開いた。

「生きてる…?」「生きてるよ、わたしたち」「…痛くないか」「大丈夫です…」

マキナとレムも目を開き、12人と目を合わせる。
「マキナん、レムっち、おかえり~」
シンクがへらっとゆるく笑い。
「みんな…」「おかえり…」
マキナとレムが涙まじりに応えた。

奇跡は起きたりしない。
あるとすれば、それは魔女のきまぐれにすぎない。
ーー六億を超える螺旋の果て
ーー閉じた環がひとつくらいあってもまぁいいでしょう。
魔女はキセルの煙を吐き出すと、“閉じた環”から消えた。

*****
このあと、クリスタルの力が弱まってるみたいで魔法が使えないの。0組のみんなは使えるかな。とか言われて試すけど、マザーの干渉がなくなっているので使えない。
もしかしてマザーは死んでしまったのではと思い至り、死や痛みにたいして敏感になっているシンクと、重度のマザコンのケイトが泣きじゃくる。

エンディングの通りマキナががんばりだして、ナギたちの協力を得ながら候補生を徐々にまとめだす。
0組のみんなは、(0組に限らず生き残った人みんなだけど)残っていたクリスタリウムの書物で戦闘以外の知識をつけだす。念願の。
マザーと一緒に白虎や蒼龍に行くーはどっちも叶わないけれど。
魔法のない試行錯誤の生活の中でもいろいろ吸収して行く。

トレイとシンク、キングとサイスがくっつく。ナインとクイーンはくっつかないけどコンビとみなされる。クイーンとかデュースが好みだったジャックは内心残念がる。
ペア妄想は別記事たててしよ。

あつめて!カービィ ネタバレなし

時間がたっちゃったけど感想など。
安心のネタバレなしです。迷ってる人に。

おもしろかったです。
いわゆるカービィとは操作感もシステムも違って戸惑うことが多いけど、カービィかわいいし。

◎10匹いると…
10匹カービィがわらわらしているのはとんでもなくかわいい!幸せになれる。
操作はちょっと大変。10回はじくのしんどいし、よく1匹はぐれたりする。そのせいで画面範囲がいまいちなことも。まとめ移動も大変。

◎ステージ構成が新鮮
10匹を活かしたアクション・ステージの提案はとても良い。
今までとのギャップもあって、初プレイ時には心臓止まりそうになることも。
難点は1ステージが長めで少し飽きること。

ボスもだいぶ違う。
今までの大ボスが中ボスで、今回の大ボスはギミックを使うちょっと変わった感じ。
そのせいで、そのへんで、毎度おなじみ中ボスタワー的なところがぼすぶっちでもうダメかと思った。

◎音楽
とても良いよ!
新しいのははじめ、少しシリーズとして雰囲気違うかなと思ってたけどやがて慣れる。
エアライドから楽曲を持ってきてくれたのがツボ。

◎やりこみ
ノーダメージクリアが記録される!
チャレンジリストというタスクがうまるのも良い。フルーツを全部とってクリア、みたいな。
初めて弟より%進めた。あと数パーセントで100%

◎残る不満は
カービィはコピーとホバリングがないとなんか…